Limit Orderとは?指値注文と板の流動性の仕組みを解説
更新日:3 日前
Limit Orderとは
Limit Orderは、買う価格または売る価格を指定して出す注文です。日本語では指値注文と呼ばれます。
現在価格から離れた場所に出されたLimit Orderは、条件が合うまで板に待機し、Market Orderなどの反対注文が来たときに約定します。
BidとAskに流動性を供給する
買いLimit OrderはBid側に、売りLimit OrderはAsk側に並びます。これらの待機注文があることで、他の参加者はMarket Orderを使ってすぐに取引できます。
この意味でLimit Orderは市場に流動性を供給する注文として扱われます。DOMやHeatmapでは、この待機流動性の量やその変化を観察できます。
Market Orderとの違い
Market Orderは、その時点で利用可能な価格での即時約定を優先し、板にあるLimit Orderを消費します。Limit Orderは価格条件を優先し、約定するまで板に待機します。
Order Flowでは、Market OrderをAggressive、Limit OrderをPassiveと表現することがあります。ただし、Passiveという言葉は重要でないという意味ではありません。
板に見える注文は変化する
DOMに表示されているLimit Orderは約定前に取消・変更できます。そのため、厚い板が見えても必ずその価格で反転するとは限りません。
Pulling、Stacking、Refreshなどの変化と、実際のTapeやFootprintでの約定を合わせて見ることで、待機流動性が価格変化にどう関与したかを観察できます。
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