Opening Rangeとは?寄り付き直後の値幅を先物でどう見るか
更新日:3 日前
Opening Rangeとは
Opening Rangeは、取引セッションの開始直後に設定した一定時間の高値と安値で作るレンジです。最初の数分、15分、30分など、分析ルールに応じて対象時間を決めます。
重要なのは、Opening Rangeに世界共通の固定時間があるわけではないことです。自分の分析ルールで期間を明確に定義し、毎日同じ基準で比較します。
Initial Balanceとの違い
Opening RangeとInitial Balanceはどちらも寄り付き後のレンジを使いますが、同じ概念ではありません。Initial BalanceはMarket Profileでセッション初期のオークションを整理するために使われ、一般的にはより長い時間枠で扱われます。
Opening Rangeは短い時間で設定されることも多く、寄り付き直後の初期反応を細かく見るために使われます。
ブレイクだけでなくAcceptanceを見る
Opening Range Highを超えた、またはOpening Range Lowを下回っただけで方向が確定するわけではありません。外側で取引が継続するのか、すぐレンジ内へ戻るのかを見る必要があります。
外側でAcceptanceが進めばPrice Discoveryが続いていると考えやすくなり、すぐ戻ればFailed BreakやRejectionとして整理できます。
他のLocationと組み合わせる
Opening Rangeは単独の売買シグナルではなく、その日の初期構造を示すLocationとして使えます。VWAP、Previous Day Value、Initial Balance、Volume Profileなどと重なる場所を確認するとContextを整理しやすくなります。
寄り付き直後は値動きが速くなりやすいため、レンジ突破そのものより、その後の価格反応とOrder Flowを確認する方が実践的です。
テーマ全体を整理する → Auction Market Theory(AMT)入門ガイド
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