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CVDとは?Cumulative Volume Deltaで売買圧力をどう見るか

トレード考察室
9月9日
読了時間: 2分

更新日:9月18日

CVDとは


CVDはCumulative Volume Deltaの略で、各期間のVolume Deltaを累積したものです。Volume Deltaは一般にAskで約定した出来高からBidで約定した出来高を差し引いて計算されます。


CVDが上昇していれば累積的に成行買いが優勢、下降していれば成行売りが優勢だったことを示します。


価格とCVDは同じものではない


CVDは価格ではなく、Aggressive Order Flowの偏りを表しています。そのため価格が上昇していてもCVDが上昇しない、あるいは価格が横ばいなのにCVDだけ大きく動くことがあります。


この違いは、成行注文と反対側の指値流動性の関係を考える手掛かりになります。大量の成行買いがあっても売り指値に吸収されれば、CVDだけ上がって価格が進まないことがあります。


CVDで見るべきこと


CVDの絶対値だけを見るより、価格の動きと比較する方が有用です。価格とCVDが同じ方向へ進んでいるのか、それとも一方だけが先行・停滞しているのかを観察します。


また、セッション開始位置やリセット方法によってCVDの見え方が変わるため、どの期間の累積値を見ているかを揃えることも重要です。


CVDは方向予測ツールではない


CVDがプラスだから価格が上がる、マイナスだから下がるという単純な関係ではありません。CVDは誰が積極的に成行注文を出しているかを観察するための情報です。


価格、Volume Profile、VWAP、Footprintなどと合わせ、重要なLocationでOrder Flowが仮説と一致しているかを確認する用途に向いています。


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