Footprint Imbalanceとは?Bid・Askの偏りをどう見るか
更新日:9月18日
Footprint Imbalanceとは
Footprint Imbalanceは、Footprintチャート上でBid側とAsk側の約定量を比較し、一方が相対的に大きい価格を強調表示する機能です。一般的には、Ask側の約定量と一段下のBid側、またはBid側と一段上のAsk側を対角に比較します。
買いImbalanceは積極的な成行買いが相対的に多かった価格、売りImbalanceは成行売りが相対的に多かった価格として整理できます。
Imbalanceは比率で決まる
Imbalanceの表示は、300%や400%などの比率設定や最小出来高によって変わります。同じ相場でも設定値を変えれば表示される価格は増減します。
そのため、Imbalanceは市場に最初から存在する固定的なシグナルではなく、約定データを一定のルールで見やすく整理した表示です。
単発とStacked Imbalanceの違い
1つの価格だけにImbalanceが出る場合もあれば、複数価格に連続して出る場合もあります。後者はStacked Imbalanceと呼ばれることがあります。
ただし、連続しているほど必ず価格がその方向へ進むわけではありません。強い成行注文が反対側の指値流動性に受け止められていれば、Imbalanceが出ても価格が進まないことがあります。
Locationと結果を見る
Imbalance単独ではなく、どこで発生したか、その後価格がどう動いたかを見ることが重要です。VAH・VAL、VWAP、IB High・Lowなど事前に注目したLocationで、仮説と一致するOrder Flowが出ているかを確認します。
約定の偏りに対して価格が進んだのか、それとも進まなかったのかまで見ることで、Imbalanceを単なる色付きセルではなく、市場の反応の観察に使えます。
関連記事|トレード考察室
相場観察・学習メモ・質問は無料Discord「トレード考察室」でも共有しています。まずは紹介ページをご覧ください。
テーマ全体を整理する → Order Flow入門ガイド
コメント