Large Tradesとは?大口約定をOrder Flowでどう見るか
更新日:9月18日
Large Tradesとは
Large Tradesは、一定の出来高以上で成立した約定を抽出して表示する考え方です。たとえばNQで40枚以上、100枚以上など、自分で設定した閾値を超える約定だけを強調表示します。
重要なのは、Large Tradeという特別な注文の種類があるわけではないことです。通常の約定データから、サイズの大きいものだけを見やすく抽出しています。
閾値は銘柄ごとに考える
同じ40枚でもNQとESでは市場の出来高や流動性が異なるため、意味合いは同じではありません。時間帯やボラティリティによっても通常の約定サイズは変化します。
そのため固定された万能値を探すより、自分が見る銘柄とセッションで、どの程度のサイズから相対的に目立つのかを検証する方が実用的です。
表示環境によって意味が変わる
Large Tradesの見え方は、データフィードやプラットフォームの集計方法にも影響されます。複数約定をまとめて表示する環境と、細かく分割して表示する環境では、同じ閾値でも検出数が変わることがあります。
したがって、別の人と同じ閾値を使っただけで同じ情報を見ているとは限りません。
重要なのは約定後の価格反応
大きな買い約定が出たから上昇する、大きな売り約定が出たから下落するわけではありません。大きな約定が発生したあと、価格がその方向へ進むのか、進まずに受け止められるのかを観察します。
VWAP、Value Area、IB、過去の高値・安値などのLocationと組み合わせることで、Large Tradesを単なる派手な表示ではなく市場の反応を確認する材料として使えます。
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