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Pulling and Stackingとは?DOMの板変化をどう見るか

トレード考察室
9月10日
読了時間: 2分

更新日:9月18日

Pulling and Stackingとは


Pulling and Stackingは、DOM上の指値注文が時間とともにどう増減しているかを見るための表現です。Stackingは板に指値注文が追加されること、Pullingは既存の指値注文が取消されて減ることを指します。


静止した板の厚さだけではなく、板がどの方向へ変化しているかを見ることで、現在の流動性の変化を観察できます。


Stackingが意味すること


ある価格帯で指値注文が増えている場合、その価格に待機注文が追加されています。Bid側で増える場合もあれば、Ask側で増える場合もあります。


ただし、板に注文が増えたことだけで実際に約定するとは限りません。価格が近づく前に取消されることもあるため、表示された注文を確定した売買意図として扱うべきではありません。


Pullingが意味すること


Pullingは、表示されていた指値注文が取消されて板から減ることです。ある側の流動性が減ることで、価格がその方向へ進みやすくなる場面もあります。


一方で、板の取消は頻繁に起こります。単発のPullingではなく、価格の接近、約定、反対側の板変化などと合わせて見る必要があります。


板の変化だけで参加者の意図を決めつけない


DOMに表示されるのは現在の待機注文とその変化です。誰が何を考えて注文を追加・取消したかまでは分かりません。


Pulling and Stackingは、Tapeや約定、価格反応と組み合わせて使うと有効です。板の変化が実際の約定や価格移動につながったかを確認することで、物語ではなく観測データとして扱えます。


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