Sierra ChartのDenali Exchange Data Feedとは?CMEデータ配信の仕組みを解説
更新日:9月18日
Denali Exchange Data Feedとは
Denali Exchange Data Feedは、Sierra Chartが提供するリアルタイム市場データサービスです。CME、CBOT、NYMEX、COMEXなどの先物市場を含む複数の取引所のリアルタイムデータとヒストリカルデータをSierra Chartで利用できます。
Sierra ChartでNQやESのFootprint、DOM、Market Depth Historical Graphなどを使う場合、データ品質とMarket Depthの取得環境は重要です。Denaliはそのデータ部分をSierra Chart側で提供する仕組みです。
Denaliとブローカーは別の役割
Denaliは市場データを受け取るためのサービスであり、ブローカーそのものではありません。注文執行や口座管理を担当するTrading Serviceとは役割が異なります。
そのため、Denaliでデータを受け取りながら、対応している別のTrading Serviceを使って注文を送る構成もあります。データ配信と注文ルーティングを分けて考えると理解しやすくなります。
Market Depthとヒストリカルデータ
DenaliはMarket Depthデータにも対応しており、Sierra Chart公式では対応取引所についてBid・Askそれぞれ最大1400レベルのDepthデータを提供するとしています。
また、Historical Intraday Dataも提供されるため、通常のローソク足だけでなく、Footprintや過去の板履歴を使った分析環境を構築しやすい点が特徴です。
利用時は取引所契約も確認する
Denaliを契約すればすべてのリアルタイムデータが自動的に無料で使えるわけではありません。取引所ごとのリアルタイムデータ利用料や、CME GroupのProfessional / Non-Professional区分なども関係します。
Sierra ChartのService Package、利用する取引所、Market Depthの要否を分けて確認すると、自分に必要な構成を整理しやすくなります。
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