top of page
検索

Single Printsとは?Market Profileで一方向に速く動いた価格帯をどう見るか

Single Printsとは


Single Printsは、Market Profile上で一つのTPOだけが残っている価格帯を指します。市場がその価格帯を一方向に速く通過し、そのセッション中に十分な時間を使って再び取引しなかったときに形成されます。


見た目としては、Profileの途中に細い部分が連続して残ります。市場がその価格帯でバランスを作るよりも、別の価格を探索する方向へ急速に移動した痕跡として捉えることができます。


なぜSingle Printsができるのか


強い買いまたは売りによってオークションが一方向へ進むと、価格が各水準で長く滞在せずに移動します。その結果、複数の時間帯が重なる前に価格が離れ、単独のTPOだけが残ります。


このためSingle Printsは、当時の市場に強い方向性があったことを示す構造として使われます。ただし、その方向性が将来も継続することを保証するものではありません。


再訪したときに見ること


後から価格がSingle Printsの領域へ戻った場合、すぐ反発するかどうかより、その価格帯が再び受け入れられるかを見ることが重要です。短時間で拒否されれば、以前の一方向の動きがまだ構造として残っている可能性があります。


反対にSingle Printsの中で価格が滞在し、取引が積み重なれば、以前は通過しただけだった価格帯が新たに受け入れられていると考えられます。


Single Printsをラインとして扱わない


Single Printsは機械的なサポート・レジスタンスではありません。重要なのは「以前ここを速く通過した」という情報です。


現在のValue、Initial Balance、Acceptance / Rejection、Order Flowなどと合わせて、再訪時に市場の評価が変化しているかを確認する方がMarket Profileの考え方に沿っています。

 
 
 

最新記事

すべて表示

コメント


bottom of page