NQとMNQの違いとは?E-miniとMicro E-mini Nasdaq-100先物を比較
更新日:9月18日
NQとMNQとは
NQはE-mini Nasdaq-100 Futures、MNQはMicro E-mini Nasdaq-100 Futuresのティッカーです。どちらもNasdaq-100指数を対象とするCMEの株価指数先物です。
値動きの基準となる指数は同じですが、契約サイズが異なります。MNQはNQを小さくしたマイクロサイズの先物として設計されています。
契約サイズと1ティックの違い
NQの契約単位はNasdaq-100指数 × 20ドル、MNQは指数 × 2ドルです。つまりMNQの契約サイズはNQの10分の1です。
どちらも最小価格変動幅は0.25ポイントです。NQでは1ティックが5ドル、MNQでは1ティックが0.50ドルになります。10ポイント動いた場合、1枚あたりNQは200ドル、MNQは20ドルの損益変動です。
チャートの動きは基本的に同じ
NQとMNQは同じNasdaq-100指数を対象としているため、価格チャートはほぼ同じ方向に動きます。そのため、MNQを取引しながらNQのチャートやOrder Flowを観察する使い方も可能です。
ただし板の厚さ、約定サイズ、出来高などのMicrostructureは別市場なので完全には同じではありません。Order Flowを見る場合は、どちらの銘柄のデータを観察しているかを区別する必要があります。
NQとMNQの使い分け
MNQは1枚あたりの値動きがNQの10分の1なので、ポジションサイズを細かく調整したい場合や、NQでは1枚のリスクが大きすぎる場合に使いやすくなります。
一方で、NQは基準となるE-mini市場であり、Order Flowや流動性を観察するときにNQ側を見るトレーダーも多くいます。取引サイズと分析対象を分けて考える方法もあります。
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