Tick Sizeとは?先物の最小価格変動幅とTick Valueを解説
更新日:9月18日
Tick Sizeとは
Tick Sizeは、先物価格が取引所で動くことのできる最小の価格単位です。日本語では「最小価格変動幅」と呼ばれます。
Tick Sizeは商品ごとに取引所が定めており、すべての先物が同じ刻みで動くわけではありません。たとえば0.25ポイント刻みの商品もあれば、0.01ドル刻みの商品もあります。
Tick Valueとは
Tick Valueは、価格が1Tick動いたときに1枚の先物契約で発生する損益額です。Tick Sizeと契約サイズを組み合わせて決まります。
同じ0.25というTick Sizeでも、契約乗数が違えば1Tickあたりのドル価値は異なります。先物のリスクを考えるときは、価格の刻みだけでなくTick Valueまで確認する必要があります。
損益計算の基本
先物の損益は、何Tick動いたかにTick Valueと枚数を掛けることで計算できます。たとえば1Tickが5ドルの商品を2枚取引し、10Tick動けば損益変動は100ドルです。
ストップ幅を決める際も、チャート上のポイント数だけでなく、Tick数と実際の金額に変換することでリスクを把握しやすくなります。
銘柄ごとにContract Specificationsを確認する
Tick Size、Tick Value、契約サイズ、取引時間、限月などは商品ごとに異なります。別の先物へ移るときに、同じ感覚で枚数を決めると想定以上のリスクになることがあります。
取引前に取引所のContract Specificationsを確認し、最小価格変動幅と1Tickの金額を把握しておくことが基本です。
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