VAHとは?Volume ProfileのValue Area Highをどう見るか
更新日:9月18日
VAHとは
VAHはValue Area Highの略で、Volume ProfileにおけるValue Areaの上限を示します。Value Areaは、選択した期間の取引量のうち一定割合が集中した価格帯として計算され、その上側の境界がVAHです。
一般的には約70%の出来高を含む範囲として設定されることが多いですが、計算方法や設定はプラットフォームによって異なる場合があります。
VAHが示していること
VAHは「ここから上は必ず高すぎる」という固定的なラインではありません。あくまで、そのProfileで取引が集中していたValueの上限です。
価格がVAHより上へ進んだ場合、市場がValueの外側へ価格探索を始めていると考えることができます。その後にVAH上で取引が続くのか、すぐValue内へ戻るのかで意味が変わります。
VAHとAcceptance・Rejection
VAHを上抜けたあとに価格が外側で滞在し、出来高が蓄積すれば、より高い価格が受け入れられている可能性があります。これはAcceptanceとして整理できます。
反対にVAHを一時的に超えてもすぐValue内へ戻る場合は、上側価格が拒否された可能性があります。VAHそのものより、その周辺で市場がどう反応したかを見ることが重要です。
VAHを売りシグナルにしない
VAHに到達したから売る、VAHを抜けたから買うという単純な使い方ではありません。VAHは市場の位置を整理するための基準です。
Initial Balance、VWAP、Developing POC、Order Flowなどと組み合わせることで、現在価格がValueの内側なのか外側なのか、その外側が受け入れられているのかを判断しやすくなります。
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